2018年6月22日金曜日

アーティチョークの栽培と食べ方



一昨年、小倉のハンズマンでたまたまアーティチョークの苗を見つけて、植えておいたのが今年2年目の蕾の時期になりました。

欧米では、アーティチョークの蕾はスーパーで普通に売っていて、野菜の1つです。食物繊維は100gあたりゴボウの1.5倍ということで、人気の野菜。

日本でも、百貨店や大きなスーパーで最近は売っています。ただ、1個1,200円くらいとお安くありません。

食べ方は、直径20センチくらいの大きさの新鮮な蕾を、塩茹(プラスレモン汁)にします。大きな可食部は蕾の根元のハートと呼ぶところ。

他に鱗片も食べることができる。鱗片をそれぞれ外からむき、裏側の柔らかいところを歯でしごくように食べる。

ハートも鱗片も、食感はイモ風。味はユリ根のような味。

昨年は、全て食べずには開花させた。アーティチョークはアザミの仲間で、綺麗な紫の大きな花が咲く。ちょうど手のひらくらいの巨大さ。

アーティチョークは1年草ではないので、冬は地上部が完全に枯れるが、地下部は残るので、毎年楽しめます。


アーティチョークの花。かなり綺麗な花ですが、蕾を食べるので、これを見たら食べれない。


















アーティチョークの蕾。


















鱗片(ガク)の尖ったところはハサミで切る。
















茹でて、ガクを外していく。左の玉ねぎみたいのが本体。細かい繊維状の花の部分を外していく。













根元のところが「ハート」と呼ばれる場所。
















「ハート」をスプーンで取れてくる部分が可食部。ガクの裏側の柔らかいところも歯でしごくようにけずって食べる。




















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