2018年1月10日水曜日

牛乳パックの上の凹みの意味


紙の牛乳パック容器の上に「くぼみ」(↓の赤丸)があるのをご存知でしょうか?




















この「くぼみ」は、「切欠き」と呼ばれています。

何のためにあるかというと、目の不自由な方や高齢の方のためで、平成13年から乳業メーカーで導入されました。

牛乳パックを開けるとき、三角矢印の方が開け口ですが、その反対側に「切欠き」が付いています。

開け口がどちらかが、手に触って知ることができるわけです。

また、加工乳や乳飲料には付いていないので、牛乳と他の紙パック飲料を区別することができます。

ご存知かと思いますが、開け口と反対側でも同じように開くかと思いきや、反対側は糊がしっかりついていて、無理やり開けようとしてもうまく開かないようにできています。

それを知るまで、だいぶ苦労したのを思い出しました。




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