2018年1月8日月曜日

そうなんだ:お正月飾りの処分方法


お正月に飾ったしめ縄、門松や、神社でいただいた破魔矢などは、松の内(15日)が過ぎると処分することになります。

一般的には、神社まで持っていき「お焚き上げ」をお願いします。

門松やしめ縄は、お正月に家に入ってくる神様を迎えるもので、それを「お焚き上げ」で燃やすのは、来ていただいた神様を天にお送りすることが目的。

しかし、なかなか持っていけず、だからと言って、そのままゴミ箱に入れるのは気がひけるかと思います。

実は、自宅でも処分する方法があります。

自宅で処分する場合、まず塩で「お清め」するとよいです。方法は簡単で、お塩をふりかけるだけ。お相撲さんが塩をまくのも土俵内に入る前のお清めが目的。

それから、新聞紙などに包んで、ゴミ箱にもお塩で「お清め」して入れましょう。

神社でいただいたお守りやお札は、有効期限が1年ということなので、翌年まで待って神社でお焚き上げをお願いするか、年末に上と同じように塩で「お清め」して処分できます。

ところで、鏡餅は、11日の「鏡開き」の日にさげます。硬くなっていると思いますが、縁起物なので、お雑煮やぜんざいにして、お腹に処分しましょう。







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