2021年6月7日月曜日

コロナワクチン接種のウソとホント


コロナワクチンの接種が本格化してきましたが, よく聞くのが,ワクチンを打ったのでもう安心という安堵の声。しかし,ワクチンを打ってから2週間以上たたないと血液中に抗体はできないので,接種直後に安心してカラオケに行ったり,皆で飲みに行くのはアウト。

二回目のワクチンですが,確かに免疫力は上がりますが,発熱などの副作用も大きい。発熱,吐き気,倦怠感がある人が半数にものぼり,過剰免疫反応のアナフラキシーを起こす人も稀にあるとのこと。

死亡するケースもあります。ワクチンとの因果関係は不明ながら,5/26時点で,55名が死亡しています。

ワクチンの処方箋どおりだと,二回目を3週間後に打つことになっていますが,最近の研究報告によると,もう少し後の方が抗体量の数値が高くなります。

体調や健康に自信のない人は,副作用のことを考えると,1ヶ月以上もっと後で打った方が軽減できます。

急いで打ちたいのは分かりますが,このワクチンがどのくらいの期間効果があるのかは検証されていません。インフルエンザのワクチンでは効果は3ヶ月と言われています。

これを考えると,一回目は早く打っても二回目は時間を空けて打つのが正解のように思います。

一回目のワクチン接種の後,感染した場合ですが,これはほとんどないと思いますが,その感染が二回目ワクチンに相当するので,ずっと先に必要なら接種すれば大丈夫です。

ちなみに,すでに感染している人は,ワクチンを打つ必要はないです。

全国民に早く一回目のワクチンを打つことが,このコロナ禍を収束させる近道だと思います。




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