2014年10月5日日曜日

お口クチュクチュ洗口液の効果と口臭撃退秘密ワザ

洗口液(デンタルリンス、マウスウォッシュ)は、口臭を抑えたり、虫歯や歯周病を予防するための 口内洗浄剤。最近は、ビジネスホテルのアメニティーとして歯ブラシと一緒に置いてあることもある。

主な洗口液の有効成分を調べてみた。

モンダミン(アース製薬)の有効成分は、キシリトール、アルコール、TPP(ポリリン酸ナトリウム)はマイナスに荷電しているので、プラスに荷電している歯の汚れを除けるという。

リステリン(ジョンソン・エンド・ジョンソン)の有効成分は、1,8-シネオール、チモール、サリチル酸メチル、l-メントールの4つ。いずれも殺菌効果がある。


ガムデンタルリンス(サンスター)の有効成分は、塩化セチルピリジニウム(殺菌剤CPC)、グリチルリチン酸2K(抗炎症剤GK2)、トリクロサン(殺菌剤TC)。

デンターシステマEXデンタルリンス(ライオン)の有効成分は、イソプロピルメチルフェノールの「浸透殺菌効果」(歯周病菌の巣である「バイオフィルム」の内部にまで浸透して原因菌を殺菌する)とε-ACAの、細菌が歯周ポケットに付着するのをブロックする効果。

薬用ピュオーラ・クリアクリーン(花王)の有効成分は、殺菌剤の塩化セチルピリジニウムとトリクロサン。

上の洗口液では、成分をみる限り、デンターシステマEXデンタルリンスがよさそう。

歯磨きなしで洗口液だけでもOKというCMもあるが、それはちょっとむり。細菌の増殖を軽視してはいけない。やはりブラシが基本と思う。

歯磨きで主に磨くのは「歯」だが、歯が占める口の中の表面積は、1割もなく他の多くの部分にも当然細菌がいる。舌の表面には舌乳頭と呼ばれる細かい突起が密集していて、その間には歯よりはるかに多数の細菌が生息している。

これらをある程度は除くことができる点で洗口液は有効といえる。

ただ、口の中の細菌は、本来唾液の殺菌効果でかなり除かれるようになっているので、唾液で口内が濡れている状態が大事。前にも書いたが(ココ)、口呼吸などで口が開いていると口内は乾燥しやすく、細菌の繁殖が増し、口臭、歯周病などを発生しやすくなる。

歯石は歯ブラシで除けない。歯石がつき始めると細菌の住処ができるので、歯周病は進行してしまう。定期的に歯医者に行って歯石をとってもらうのが大事。歯医者に聞くと、3ヶ月に1度とのこと。

あまり口臭が強いときや歯茎が腫れているようなときは、洗口液では間に合わない。そんな時には、イソジンが効く。うがい液だが、問題の箇所に歯間ブラシなどでイソジン原液をつけて殺菌する。また、薄めて洗口液として口内全体の消毒にも使える。

口臭は自分では分かりにくいもの。携帯で持ち歩けて、息を吹きかけるだけの口臭チェッカー(↓)というのもあるので、ご自分で口臭をチェックしながら、必要に応じて洗口液を使うのもよいかも。


洗口液



2014年10月4日土曜日

速報:今年最強、台風18号の「台風の目」

今年最強の台風第18号 (ファンフォン) が近づいている。台風18号の中心の気圧935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速50メートルで、勢力が増している。

台風があるとその風によって海水がかき混ぜられて、水温が下がり、その結果台風の勢力は落ちてくる。しかし、今年はまだ海の表面の水温が高く、深くまで海水温も高いので、台風がさらに勢いを増す結果になっている。

日本列島に沿って秋雨前線がのっているので、台風が近づくと大雨になる可能性が高い。5日から来週月曜日の6日にかけては、西日本や東日本に近づく見込み。

前にも紹介したサイトだが、リアルタイムの台風の位置と風の流れが動画でみれて、よくわかるのでぜひみてほしい。

台風18号の大きさ(↓)は、日本列島の半分くらいあり、台風の目もはっきりみえる。8月8日に撮った台風11号と比べてほしい(ココ)。

台風がみれるサイトはココ。使い方はココ。下は、先ほど撮ったもの。

2014.10.4.7AM

2014年10月3日金曜日

マイクロRNAで早期ガン検査に期待

国立がん研究センターなどが、血液に含まれるマイクロRNAを計測して、がんを簡単に早期診断できる画期的な次世代診断システムの開発を行なうと発表した。2年後の実用化を目指すという。

マイクロRNA(miRNA)とは、細胞内に存在して、タンパク質をコードしていない長さ20から25塩基ほどの短いRNAで、遺伝子発現を調節していると考えられている。

がん組織はエクソソームという小胞(直径1万分の1㎜以下)を血液などの体液に出しており、中にそれぞれ特有のマイクロRNAを含んでいる。細胞ががん化すると血液中に分泌されるマイクロRNAの種類や量が変わることが最新の研究で分かってきた。

国立がん研究センターに保存されている大量のがん患者の血液を詳しく分析し、乳がんや大腸がんなど日本人に多い13種類のがんについてがんの目印となるマイクロRNAを見つけ出し、新たな検査法の開発をしようというものだ。

このマイクロRNAによる検査法は今までにないがんマーカーで、感度と特異性が高い。また、血液をとって検査するだけなので、安価で迅速、かつ正確という。感度が高いので、ごく初期のガンも発見できることが期待される。

日本人の3分の1はガンで亡くなっている。ガンは初期であれば、治療回復が可能な場合が多いので、ぜひ早く実用化してほしい。

cell

2014年10月2日木曜日

外国人人気の日本のお土産、「ランドセル」?

日本を訪れる外国人の間で、ランドセルが自国へのお土産として人気を呼んでいるという。

人気に火をつけたのは、米国女優で歌手のズーイー・デシャネルさん。今年春、ニューヨークで赤いランドセルを背負って歩いている姿がメディアで報じられた(↓)。

もう1つの人気の理由は、日本のアニメが非常に人気で、そのアニメのなかでよくランドセルが出てくるからだそうだ。

購入しているのは、中国、台湾の人が一番多いが、他の国の人もお土産として購入しているという。

ランドセルは、もともと幕末に洋式軍隊制度を導入するとき、オランダ由来の背嚢を使った。オランダ語で「ランセル」または「ラヌセル」とよび、それがなまって「ランドセル」になったとされる。

通学カバンとしての利用は、学習院初等科が起源とされる。当時皇太子だった大正天皇の学習院初等科入学の時、伊藤博文が祝い品として背嚢カバンを献上、それがきっかけで世間に徐々に浸透して今のようなランドセルになったとされている。


ズーイー

2014年10月1日水曜日

御嶽山噴火 登山者捜索救出は難航

 御嶽山の噴火で、心肺停止状態で見つかった人が36人、このうち12人はふもとに搬送され、死亡が確認された。このほか69人が重軽傷を負った。

秋の紅葉シーズンで、多くの登山者が登っていて、災難にあった。まだ発見されていない人もいるようだ。

30日、警察、消防と自衛隊合わせて800人の態勢で探索捜査を行おうとしていたが、山頂付近に有毒な火山ガスがたまっていることから、活動できないでいる。硫化水素のガスは一息吸うだけで死に至るからだ。

気象庁は30日朝、御嶽山で観測される火山性微動の振幅が大きくなっていると発表した。

東京大学地震研究所の中田節也教授は「水蒸気爆発は普通、水蒸気の放出が進めば終息に向かう」と指摘。現在も火山性微動や火山灰の噴出が続いていることから、「マグマ噴火につながる恐れもある」とのこと。水蒸気噴火で済めばよいが、マグマ噴火だと長引く可能性がある。

水蒸気噴火は地下のマグマの熱で、閉じ込められた地下水が熱せられて急激に沸騰爆発し、周辺の岩や火山灰が水蒸気とともに吹き上げられる突発的噴火で、一過性のもの。一方、「マグマ噴火」はマグマが上昇して起こる本格的な噴火。

水蒸気噴火は予知するのがむつかしい。ただ、今回の噴火の前に地震が増加していた。その後一度減少したので発表されなかったが、ともかく入山者に注意喚起だけでもできたとは思う。

まだまだ、科学者の予測の能力は高くないようだ。


御嶽山2

怖いくらいの噴煙のムービー(↓)


















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