2013年6月7日金曜日

トクホは誰のため?

特定保健用食品(トクホ)がCMで流れ、通常の商品より高い価格で売られている。脂っこい中華料理を食べた後に、ポリフェノールの1つである茶カテキン入りの飲料やクロロゲン酸強化されたコーヒーを飲めば大丈夫というようなコマーシャルは行き過ぎてないでしょうか。高濃度のポリフェノールは肝臓障害を引き起こすことがあり、ヨーロッパではすでに販売が禁止されているという。肝障害は1日に600mgで起こるそうで、これはその手の飲料350mlでほぼ達成できます。CMを信じてどんどん飲むのはメーカーにはありがたいかもしれないが、トクホを許可した消費者庁は誰のために仕事をしているのかしら。参考サイト



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