2020年4月16日木曜日

「全国への緊急事態宣言」の危険性



今日夕方,全国に緊急事態宣言が出ましたが,これは地方にとっては大変危険な判断。

新型コロナ感染対策で,7都府県に4月8日に緊急事態宣言が出されて,多くの人は3みつを守っている一方,コロナ疎開で地方に移動した結果,地方でたくさんのクラスターが発生しています。

広島県は,4月8日に緊急事態宣言が出てから一気に感染者が増えています。

これをみて,政府は全国レベルでの緊急事態宣言を出して,人の移動を止め,一気にコロナ対策をやろうということなんでしょうが,例えば,全国の大学生は大学が休学になって,5月6日まで休みということで,地元に戻ることになるでしょう。宣言で仕事ができなくなった人もそうです。

このようなコロナ帰省が,この数日に起きて,地方はさらに感染者を増やすことになるでしょう。

全国に緊急事態宣言を出す前に,東京などの7都府県の完全ロックダウンを行わないと行けなかったのではないでしょうか。



広島ブログ