2016年1月25日月曜日

日本人力士10年ぶり優勝に感動!! 琴奨菊

最後の仕切りの塩まきの前に、上体を大きく反らしてマジンガーZ(イナバウアーという人もあり)のような独特のポーズをする「琴奨菊」が、大相撲初場所で日本出身力士では10年ぶりの優勝を果たした。日本の国技だけに、日本人の久々の優勝は感動的だったですね。

モンゴル出身の力士が賜杯をずっと受けとっていて、平成18年初場所で大関・栃東が優勝したのを最後に、日本出身力士は優勝から遠ざかっていた。

琴奨菊は新入幕から66場所目での初優勝で、これは元関脇の旭天鵬に次いで、歴代2位のスロー記録。また、31歳11か月での初優勝は、年6場所制となった昭和33年以降では、旭天鵬、元関脇の貴闘力に次いで、3位の高齢記録。怪我の多いのが原因。

がぶり寄りで相手を一気に寄り切る相撲は気持ちがいい。ただ、さらに上を狙うなら、まわしをとって組んでも負けない「うまさ」がもっと必要。

日本の相撲の歴史は、古事記、日本書紀にも記述があるので1,500年とも言われるが、モンゴル相撲はもっと古い。韓国にも相撲はある。

相撲は日本だけの文化ではないので、あまり狭い了見で「日本人のものだ」とか「日本人ががんばらないのは残念」と言わないようにしたいが、やっぱりうれしいものはうれしい。


相撲2

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