2016年1月18日月曜日

そうだったのか:静電気の発生が多い県、少ない県

この時期、空気の乾燥が最大になる。火災も起こりやすいし、お肌もカサカサになりやすい。乾燥していると、重ね着している服の間で静電気が発生しやすく、セーターを脱ぐ時バチバチいう。暗い部屋で見ると火花はホントにすごい。

ウェザーニューズが、「全国静電気調査」をして、各県での一人当たりが冬の期間感じる静電気の発生回数を調べてランキングを発表した。冬の期間一人当たりが感じる静電気の数は全国平均104回だった。

県別で、最も静電気が多く発生しているのは、1位は茨城県で173.3回、2位以下は群馬県、栃木県、千葉県、埼玉県と、上位を関東が占めた。

山口県は、15位で120.1回、広島県は17位で118.6回と低くはない。福岡県だと、94.9回とだいぶ低い。島根県になると59.1回。富山、秋田、福井、新潟が特に回数が少ない。日本海側は北から来る湿った冷たい空気のため、湿度が高くなり、静電気が発生しにくいのだろう。

一方、日本海側から日本列島を縦断する中央の高い山々を乗り越えてくる空気は乾燥しているので、静電気発生率が上がる。

静電気対策については、以前のBlog(ココ)を参照ください。重ね着する布の素材の組み合わせを考えれば、軽減できます。また、バッチときそうな時に電気を逃がす方法も紹介しています。


ウェザーニューズから








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