2019年12月8日日曜日

「岸田劉生展」行ってきた



11月2日から山口県立美術館でやっている「没後90年記念・岸田劉生展」に行ってきました。

岸田劉生は,明治から大正にかけて活躍した洋画家。もうこれまでに何度も観たことがある絵がたくさんありますが,これだけまとめて観れるのはなかなかないのではないでしょうか。

岸田劉生の若い頃の絵は,印象派の影響を受けて輪郭が不明瞭なものが多いのですが,だんだん写実的で細密な絵に変わってくるのが,制作年からわかります。

絵のモチーフは身近なものが多く,人物像,自画像,静物画が多い。娘さんの麗子さんが生まれてからは麗子さんの絵がいくつも。

今回の展覧会でも「麗子像」が多数出展されていて,表情が暗いものから明るいものまで色々ありました。教科書にも登場する「麗子像」は,重要文化財に指定されていて,さすがに精緻で力を感じれます。

モチーフの「麗子」さんの実際の写真も並べられていました。「麗子像」と違って,普通の子供さんでした。

ところで,重要文化財に指定されるような絵画は,江戸時代より前のものだけとばかり思っていましたが,明治以降で調べた限り44作品ありました(ココ)。

劉生は,山口県の徳山に滞在しているときに亡くなっていて,享年38歳とのこと。


山口県立美術館
没後90年記念 岸田劉生展 孤高なる絵画への道

開催日 令和元年11月2日(土)~12月22日(日)
日時の詳細 月曜休館(11月4日と12月2日は開館)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)