うちの家庭菜園で育てているものなんですが,下の写真,さてこれは一体何でしょうか?
実は,「万願寺とうがらし」という「シシトウ」の仲間。
最近は,うちの近くのスーパーでも「あまとう」として売られるようになりましたが,代表的な京野菜の1つ。
本当は,緑色をしていて,いわゆる「シシトウ」なんですが,枝についたまま放っておいたら,大きくなって真っ赤になりました。まるで,赤いパプリカが変形したように見えますね。
普通の「シシトウ」も,完熟すると同じように赤くなります。試したことはないのですが,同じ仲間のピーマンも完熟すると赤くなり甘くなるそうです。
ただ,長持ちしないということで,一般には流通していないのだそうです。
「万願寺とうがらし」は,果肉が分厚く、柔らかく甘味旨味があるので,うちではたくさん植えて夏野菜の定番になっています。
炒めても,煮ても美味しいです。