2015年3月11日水曜日

3.11大震災からもう4年

今日、東日本大震災から4年め、亡くなった方にご冥福をお祈ります。どのくらい大規模な災害だったか、振り返ってみる。

2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の沖130キロメートルの太平洋の海底を震源とする大地震が発生した。地震の規模はマグニチュード 9.0で、観測史上最大の地震だった。

この地震により、場所によっては波高10メートル以上、最大遡上高40.1メートルにものぼる巨大な津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらした。

地震から約1時間後に遡上高14-15メートルの津波に襲われた東京電力福島第一原子力発電所は、全電源を喪失して原子炉を冷却できなくなり、1号機・2号機・3号機で炉心溶融(メルトダウン)が発生し、水素爆発により原子炉建屋が吹き飛び、大量の放射性物質の漏洩を伴う重大な原子力事故に発展した。

警察庁は、2015年1月9日現在、死者は15,889人、重軽傷者は6,152人、警察に届出があった行方不明者は2,594人であると発表している。

Yahoo!検索で「3.11」というキーワードで検索すると、今日だけ 10円が、Yahoo!検索から被災地の復興にたずさわる団体 へ寄付される。ぜひ、お願いします。

復興はまだまだこれからのようで、課題も多い。特に、原子力発電所は、メルトダウンした核燃料など本丸はまったく手がつけられていない。水で冷却し続けているため、放射線物質は確実に増えている。

被災地の町づくりの再生についても、さらなる加速をのぞみたい。


3.11


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