ダンゴウオは、カサゴ目ダンゴウオ科に属し、北極海を含めた北半球の寒冷な海に生息する。といっても日本の場合、北海道から鹿児島までどこでもいる。
全長は1〜2㎝ほど。背ビレが2つあり、腹びれは左右が1つになって吸盤になっている。この吸盤状の腹びれを使って海底の岩にはりついている。環境によって、体色を緑、オレンジ、黄色などに変化させることができる。エサはゴカイやプランクトン。
正面からみると、ほとんどスライム(↓)、横からみるとポニョのよう。小さいだけでもカワイイのだが、完全に癒し系の顔をしている。
茨城県のアクアワールドでは、昨年春にダンゴウオの赤ちゃんが誕生した。これがカワイイということで人気に火がついたという。