靴の紐が緩んでほどけることはよくあります。場所によっては,靴紐を直すために立ち止まってしゃがむことができないで,気をつけながら歩くしかないですね。
解けにくい靴ひもの結び方を最近知ったのでメモしておきます。難しい結び方だと,解きたい時に簡単に解けないのは困ります。
実は,靴紐の結び方はいろいろあるのですが,できるだけ簡単にでき,解けにくい方法を2つ紹介します。
「イアン結び」は,考案者イアン・フィゲンさんの名前が由来。左右の靴紐にそれぞれ輪をつくり、その輪を互いの輪のなかに通し、引っ張り合うだけ。とても簡単でいて、しっかりと結ぶことができます。
結んだあとの見た目は蝶々結びと同じですが、解けにくいです。そして必要な時には解きやすいのも特徴。普通の蝶々結びの変形型。蝶々結びの最後にもう一度中心の輪に紐を通します。
YouTubeで見てみましょう。
もう1 つの方法は,紳士靴のブランド「ベルルッティ」の名前が由来で、「ベルルッティ結び」。ほどけないだけでなく、見た目も美しいのが特徴。ビジネスシューズにおすすめです。
ところで,発想を変えて紐側を変更することでも解けにくくすることができます。
結ばない靴紐というのがあって,引っ張ってロックします(↓)。他にも,靴と一緒にしか売っていませんが,ダイヤル式靴紐は,ゴルフシューズやトレッキングシューズなどに使われているもので,ダイヤルを回して締めて調整します。ボタンを持ち上げれば緩みます。
子供さんにはこちらの方が良いかも。