2019年9月11日水曜日
Amazonでよく見る「並行輸入品」は大丈夫?
Amazonで購入したいものを検索していると,「並行輸入品」というのがよくヒットして出てきます。
先日,microSDを購入しようとした時,メーカー品の「国内正規価格」が5千円くらいのところ,「並行輸入品」だと,半額以下。
「並行輸入品」というのは、メーカーが認める正規輸入代理店以外を通じて国内に輸入された商品のこと。「海外パッケージ品」というのも同じような意味で使われているようです。
実際には,海外の直営店や量販店、ネットショップなどで格安品を購入し、それを輸入販売している製品をさします。
正規品は、値崩れ防止のためやブランドイメージを下げないために、日本での販売価格をあまり下げないようにしていますが,海外では安く売られることもあるので,安く販売することができるわけです。
問題は,こうした「並行輸入品」は,正規のメーカー保証や修理が受けられないことです。もちろん,買ったショップによるサポートはあるように書いていますが,実際には連絡できないなどトラブルも多いみたいです。
「並行輸入品」そのものは違法ではありませんが、偽物やコピー商品も混ざっているようです。
というわけで,ダメ元で安いものを試してみるぐらいの気持ちで「並行輸入品」にトライした方がよさそうです。
と言いつつ,試しにmicroSDを購入してみたところ,問題なく動きました。