メモリースポーツというのがあるそうです。ゲームもeSPORTSという時代ですから脳を使うのもスポーツになりつつあるのでしょうね。
メモリースポーツというのは,記憶力を競う競技で日本大会や世界大会があるそうです。日本メモリースポーツ協会が日本大会を開催しているようで,2005年から始まっています。
競技として何をやるかというと,世界大会の場合,10種のジャンルの異なる記憶問題を解いて,正解点数を競います。
例えば,「顔と名前」ジャンルでは,外国人の顔と名前をできるだけたくさん15分間で覚えます。解答用紙には顔だけでてきて,名前を解答していきます。
「スピードナンバー」は,ランダムに並んだ0~9の数字を5分でできるだけ多く記憶して,あとで解答用紙に記憶を辿って記入していきます。
「バイナリーナンバー」は,ランダムに並んだ0か1の数字をできるだけ多く記憶します。
老化に伴い,知らないうちに脳組織レベルでの痴呆が進行します。日頃からしっかり記憶力を上げる努力をすると,痴呆進行を遅らせることができるので,こうしたメモリースポーツも試すのは良いのかもしれません。
YouTubeにあった記憶力テストを載せました(↓)。