2018年2月16日金曜日

キャベツ、白菜、ダイコン、いつまで高い?


12月の寒波以降、1月の最初は寒さが緩んだものの、その後の寒波と大雪で、キャベツ、白菜、ダイコンなど野菜が高騰していますね。

昨年秋の長雨、台風が最初のダメージで、年末の気温低下が野菜の成長を止めてしまい、その後の成長もあまり進んでいない。成長が遅いため、お店で売っている白菜やキャベツを見ると、葉の巻き具合がかなり少ない。まだ十分葉が巻く前に出荷したためだ。

この寒い時期に、体が温まる鍋に使う白菜や大根の値段が高いのは、痛いですね。

平均価格をみると、白菜が平年の2.15倍、大根は2.14倍、キャベツは2.05倍)、レタスは2.01倍になっている。実際、スーパーでキャベツ1玉530円、白菜1玉750円には驚く。

救いは、里芋、じゃがいも、ピーマン、玉ねぎは平年並みか、それ以下になっている。

さて、この野菜の高騰がいつまで続くかというと、昨年秋にタネからスタートした分は、気温が上がってくる3月後半になってからになる。

日長が長くなると今度はトウ立ちするので、その後は、より日本列島の北の方で作ったものが出てくるはずだが、今年は大雪になってしまったので、こちらも収穫が遅れる。春に新しくタネ植えする分は夏になってしまう。













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