NHKTV番組の「ブラタモリ」で,たまたま和歌山県那智勝浦町の「那智滝」(なちのたき)が紹介されていて,その中で,一段で日本一高い滝とあったので,本当かと思い調べてみました。
「那智滝」は,ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部。滝壺までの落差は133メートルと,一段の滝としては落差日本1位とのこと。
今までもっとも落差があると信じていたのは,富山県立山連峰の麓の「称名滝」(しょうみょうだき)。
落差は,350mで日本一。ただ,四段構成。その名称は、法然が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来すると伝えられている。
立山連峰の雪解け水が流れているので,その水量は莫大。特に流量が増すと,右側に滝ができて,この時には,落差は497mにもなるそうです。
那智の滝