2017年4月21日金曜日

「もやし」ってどれも中国産!:大丈夫か?

「もやし」として、ふつうに食べているモヤシは、「緑豆モヤシ」。

「もやし」は、ご存知のように、穀類、豆類の種を発芽させた新芽一般のことで、大豆もやしやカイワレ大根も「もやし」。最近人気の「ブロッコリースーパースプラウト」も同じ。

ただ「もやし」と言えば、ふつう「緑豆(りょくとう)」のもやし。ヤエナリというマメ科の植物からできる。アズキと同種の植物。サンド豆のような細長いさやに豆ができる。

緑豆は、日本ではもやしにする以外では食べられていないが、中国では春雨の原料として多量に使われている。(ちなみに、日本の春雨やマロニーはジャガイモ澱粉から作られている)

「緑豆もやし」は、実はタネは国産はなく、ほとんどが中国から輸入しているそうだ。日本で、水を加えて温度調節して発芽させて出荷している。残留農薬が心配なところ。

もやしの販売価格の平均は約33円。中国からのタネの輸入価格が高騰していていて、販売価格値上げしたいが、生産者協会がなかなかできないで困っていると、最近のニュースにありました。

ところで、生産者協会のHPにあったのですが(ココ)、もやしを生で食べて良いかどうかですが、やっぱり火を通すことを勧めていました。

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