2017年4月12日水曜日

10年後の未来の自動車: こんな車あったらいいな

𓃟𓃟 10年後の車はこうなっていると期待を込めて、未来の車を夢見てみました。

高齢者の交通事故のニュースが増えていますが、政府の方針で3年後の2020年までに、自動ブレーキをすべての車に標準でつけることになりそうです。

マツダは17年度中に、販売する全ての車種に自動ブレーキを標準装備すると発表している。

今の所、自動ブレーキでは最高水準のスバルのアイサイト搭載車は、事故件数が非搭載車と比べて約6割減ということです。クルマ同士の追突事故では約8割減、対歩行者事故では約5割減。

「ぶつからない車」もありがたいですが、「ぶつけられない車」があったらいい。側面からぶつけられたら、自動ブレーキは全く意味がないのだから。

自動運転も10年後には確実に可能になって、全くハンドルを握らなくてもよくなると思う。

ある車メーカーのCMで、ハンドルから10cmしか手を離さないで、「ヤルネ」と言っていますが、その格好だと腕は10分も持たない。

10年後には、運転席には誰もいない状態になるとスゴい。

ここまでくれば、人工知能を搭載したナビに目的地を教えておいて、到着するまで一寝入りできるかもしれない。

もちろん、体が不自由で運転できない人には福音になる。

会社帰り雨が降っていたら、スマホから入力しておけば、駅にマイカーが迎えに来てくれているのです。

さらに、旅行先でレンタカーを借りなくとも、国内であれば先回りして飛行場に行って待っていてくれるかも。

飲み屋に車で出かけて、アルコールが入った帰りは自動運転に任すこともできます。当然、今の「代行運転」という商売はなくなり、レンタカーを登録しておけば、マイカーがなくても、飲み屋に車が迎えに来てくれるでしょう。

さらに、現在30万人いるタクシー運転手は失職することになるでしょう。タクシー会社に車を管理・メンテする人は必要ですが運転する人はいらなくなるでしょう。

車の免許取得も様変わりします。車を自分で運転することはなくなるので、免許は一部のマニアの人たちだけのものになります。

考えてみれば、「自動車」という言葉は「自動で走る車(automobile)」なので、上に書いたような夢をすでに含んだネーミングなのかもしれません。

10年後よりずっと先になるかもしれないですが、「スーパージェッター」という50年前のアニメに出てくる「流星号」は、まさにAIを搭載した車で、空を飛ぶこともでき、未来にも行けるのです。

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