私たちが日常食べているものの中で、意外なものに毒があります。
以前のBlogで紹介した、豆の仲間はレクチンという毒を持っていて、食べ過ぎるとお腹を壊したりします(以前のBlogココ)。
ジャガイモはご存知の通り、芽の部分や芽の根元にはソラニンというアルカロイドが含まれていて、嘔吐や下痢を引き起こす。
また、山菜にも毒を持っているものは多く、フキノトウは肝毒性が強いペタシテニンという毒を持っていて、食べ過ぎるのは危険。ワラビもアク抜きせず食べると中毒症状を起こし、牛でも死に至ることがあるほど(以前のBlogココ)。
バラ科のりんご・なし・桃・スモモ・さくらんぼ・アンズなどの種にもアミグダリンという成分が含まれていて、加水分解されると青酸に変化する。
人によってお腹を壊す程度だが、ミキサーなどで種のままジュースにするのは避けた方がよい。
なしを木からもいだ直後は果肉にも少しは含まれているので人によってはお腹を壊すことになる。
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