2017年8月12日土曜日

ACジャパンのCM「苦情殺到!桃太郎」に思うこと


ACジャパンのCM「苦情殺到!桃太郎」が話題となっているらしい。

ACジャパンは、もとの「公共広告機構」という団体。東日本大震災や熊本地震の時のCMで有名になった。運営は会員による会費で成り立っていて、様々なメディアを通した公共広告の発信している。

実際の会員は、企業、個人、メディアや広告会社らで、東日本大震災や熊本地震が発生した後、普通のCMが自粛することになったので、穴埋めとして放送されACジャパンのCMばかりがTVで流れた。

ACジャパンは、通常時にもCMを発信していて、今回のCMが「苦情殺到!桃太郎」(↓)。そのテーマは、「ネットモラル」。

桃太郎のお話のおばあさんが川へ洗濯に出掛ける。おばあさんが川で桃を拾うシーンで、次のような声が続々とおばあさんの周りにやって来る。

「警察に届けないの?」
「桃の気持ちを考えたことあるの!」
「窃盗だろw」
「川で洗濯するなよー」
「早く謝ってください」
「桃がかわいそう……」
「徹底的に抗議しよう!」
「通報! 通報!」
「懲役何年?」

たくさんの批判の声に、おばあさんはパニックになって泣き出してしまう。

ナレーションを担当しているのは美輪明宏さん。CMの最後に「悪意ある言葉が人の心を傷つけている。声を荒らげる前に、少しだけ考えてみませんか?」と。

ネットで顔が見えないと、言葉がどうしてもキツくなってしまう。顔が見えている状態では、言えないことがネットでは言えてしまう。心しないといけません。





















実際のCMの動画。