2017年8月9日水曜日
ダイオウグソクムシ、見に行ってきた 「仙台うみの杜水族館」
深海生物の「ダイオウグソクムシ」を見に行ってきた。
数年前から深海魚や深海生物が大人気になっていますよね。どこの水族館や博物館でも特集やコーナーを設けているが、生きた深海魚を展示するのは難しい。
ダイオウグソクムシも実際に展示しているのは、鳥羽水族館、新江ノ島水族館、越前松島水族館、そして仙台うみの杜水族館。
今回、仙台市に行く用事があって「仙台うみの杜水族館」に寄ってきた。
水槽に入っているのを発見! かなり大きな白いダンゴムシ。多分30センチはある。いくら待っても全く動きがない。隣の水槽には小型の「オオグソクムシ」がいたが、こちらはゴソゴソと動きがある。
TVなどで最初に有名になったのは鳥羽水族館で、5年と43日絶食を続けたダイオウグソクムシがいた。ご飯をほとんど食べないのだから動くこともないのは納得できる。
実際、水族館を一周して1時間30分くらいしてから再度ダイオウグソクムシの水槽に行ってみたが、全く動いた気配がない。
この水族館は、大震災で被害を受けて閉館した「マリンピア松島水族館」にいた生物が飼育員とともに引っ越してきている復興のシンボルでもある。
三陸のマボヤや牡蠣の養殖の様子など、この土地ならではの珍しい展示もあった。
深海を真似て光を落として赤っぽい暗い照明のため、こんな色に撮れてしまいました。全く動くことはありませんでした。
こちらはグソクムシ。