2017年8月30日水曜日

「百聞は一見にしかず」の続き:知って納得


「百聞は一見にしかず」は、ご存知のように、100回話を聞くよりも自分で一度見た方がよい、という意味。

中国の漢書では、「百聞不如一見」となる。漢書にはないが、この言葉が日本に来てから続きができたようで、

百見は一考にしかず
百考は一行にしかず
百行は一果にしかず

それぞれ意味は、

100回見るよりも、1回自分で考える方がよい。
100回考えるよりも、1回それを行動にうつす方がよい。
100回行動するよりも、1回成果を出すことの方がよい。

例えば、学校で先生から貨幣とは何かの説明を聞いて学ぶより、貨幣を実際見せてもらった方がすぐに理解できるだろうし、学校を出て実際に貨幣を使ってみればもっと理解が進むでしょう。さらに、商売を始めて、お金を儲けたり大損を経験すれば、もっと貨幣の意味がわかるでしょう。

昔の人はいいことを言いますね。どこかのスピーチで使えるかも。




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