平成24年の日本人女性の平均寿命が前年より0・51歳延びて86・41歳となり、前年に香港に譲り渡した世界1位の座に返り咲いたことが25日、厚生労働省の調査で分かった。日本人男性も同0・50歳延びて過去最高の79・94歳となり、世界5位に順位を上げた。平均寿命が前年より延びたのは、男女とも3年ぶり。厚労省は「多数の死者が出た東日本大震災で平均寿命が縮んだ23年から1年がたったことや、自殺者が減ったことも影響している」と分析している。
ところで、平均寿命86歳というのは、自分が40歳だからあと46年生きれるという意味ではない。今年生まれた0歳の赤ちゃんが平均あと何年生きれるかという意味。医療の進歩などで年々平均寿命は伸びるので、自分が40歳だとあと46年以上生きれると思えばよいかも。。
都道府県別の平均寿命も発表された。女性は、長野、島根、沖縄の順で長寿。男性は、長野、滋賀、福井の順。わが山口県は、女性が37位、男性39位。最下位は、男女とも青森県。(続き)