2013年8月8日木曜日

手足口病が全国的に流行

乳幼児の口や手のひら、足の裏に水疱(すいほう)性の発疹ができる手足口病が全国的に流行している。今年の患者数は累計13万人を突破。流行は夏がピークで、厚生労働省は「感染を広げないよう手洗いなどを徹底してほしい」と呼びかけている。

手足口病は飛沫などでウイルス(コクサッキーウイルスやエンテロウイルス)に感染し、3~5日の潜伏期間を経て、口の中や手のひら、足の裏などに2~3ミリの水疱性発疹ができる。発熱することもあるが、ほとんどは軽症で数日で治る。まれに髄膜炎や脳炎といった合併症で重症化する恐れもある。

都道府県別でみると、埼玉が最多。東京、香川、山梨、新潟と続き、関東や東海を中心に流行が広がっている。感染するのはほとんどが5歳以下の乳幼児。保育施設などの集団生活で感染することが多い。治ってからも便の中にウイルスが排せつされるため、おむつの交換時などには注意が必要だ。手足口病は大人も体調が低下していればかかり、水泡、全身痛、発熱が生じる。

(参考HP)




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