2013年8月21日水曜日

海水浴 猛毒ヒョウモンダコに注意



まだまだ海水浴シーズン。もともとは沖縄のような南の暖かいところにしかいなかったヒョウモンダコが2009年に九州地方で、最近のニュースでは、関東でも発見されてきている。山口でも2月に萩で見つかっている。温暖化で海水温が上昇して生息域が北上しているのが原因とのこと。

たしか、沖縄では、浜を歩いていてヒョウモンダコを踏みつけて死亡したニュースもあったと記憶している。

ヒョウモンダコは、体長は10cmほどの小型のタコ。刺激を受けると青い輪や線の模様のある明るい黄色に変化する。この模様がひょう柄のようなのでこの名がついた。毒は、神経毒のテトロドトキシンでフグ毒と同じ。性質は凶暴で、すぐに噛み付くそうだ。噛まれても気づかないことが多く、突然呼吸困難に繋がる麻痺を引き起こし、酸素不足から心停止に至る。下の動画は、山口県青海島のヒョウモンダコ。



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