2013年8月7日水曜日

鶏卵内ミニ心臓の動き ニコンコンテスト1位映像

アメリカのニコンインスツルメント社がやっている、 Nikon Small World in Motionは顕微鏡を使った写真や映像のコンテストで、2011年に一位になったのが下のムービー。オックスフォード大学のAnna Franzさんの作品。ニワトリの有精卵の白い殻を一部取り除いてあり、胚がみえる状態になっている。背景にみえる黄色は黄身の部分。中央の血管にインクを注射すると、繋がっている血管内をインクが編み目のように広がっていく。血液が流れているからだ。インクは毛細血管の端々まで行き渡っていく。よく見ると、中央の太めの部分が拍動しているのがわかる。出来上がったばかりのミニ心臓だ。




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