・伊藤博文(いとう ひろぶみ)
初代総理大臣。通 算4度総理大臣に就任。 (光市出身)
・山県有朋(やまがた ありとも)
総理大臣には2度就任し、日清・日露戦争を乗り切る。(萩市出身)
・桂 太郎(かつら たろう)
明治の終わりから大正の初めにかけて3度総理大臣に就任し、通算在任期間7年10か月の記録をもっている。 (萩市出身)
・寺内正毅(てらうち まさたけ)
大正5年に総理大臣に就任。 (山口市出身)
・田中義一(たなか ぎいち)
昭和2年に総理大臣に就任、普通選挙による最初の総選挙を実施。 (萩市出身)
・岸 信介(きし のぶすけ)
昭和30年代に総理大臣になる。 (田布施町出身)
・佐藤栄作(さとう えいさく)
岸信介の弟。連続在任期間7年8か月の記録をもっている。日本で唯一のノーベル平和賞受賞者であり、沖縄返還の立役者。 (田布施町出身)
・安倍晋三(あべ しんぞう)
岸元総理を祖父に、佐藤総理を大伯父に持ち、平成18年に戦後生まれとしては初めての総理大臣に就任。病気で途中で退くも、平成24年に再度就任。 (長門市出身)
出身地は原則として、戦前は〈出生地〉を、戦後は〈選挙区〉を記載することになっている。菅直人首相は山口県宇部市で生まれだが、山口出身地にならない。一方、安倍晋三首相は、東京生まれ であるが、選挙区が山口県なので、山口出身になっている。