2013年8月6日火曜日

山口七夕ちょうちん祭り

山口七夕ちょうちん祭りが、8月6、7日にある。日本3大火祭りの1つ。歴史は古く、大内盛見がお盆の夜に先祖の冥福を祈るため、笹竹の高灯籠に火を灯したのが始まりと伝えられている。旧暦の7月7日に行なっていたので、七夕まつりと言われる。山口市の中心街、道場門前アーケードなどに、紅ちょうちんが竹竿にたくさん飾られ、トンネルのようになっていて壮観である。ちょうちんの火は本物のろうそくで、時々燃えているものもあり、だいじょうぶかと心配するほど。アーケード内でろうそくに火が灯されるのは全国的にも珍しいという。本物の炎でしか出せない色や雰囲気がある。他にもちょうちんツリーやすだれちょうちんなどの巨大オブジェもある。提灯の山車も出ていて、人だらけになる。ただ、けっして会話ができないほどの大きな音がない静かな祭りで、時間がゆったり流れているようで、そこがよい。



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