2013年8月2日金曜日

マンモスYUKA

今、パシフィコ横浜でマンモスYUKA展をやっている。2010年、シベリアの永久凍土からマンモスが発掘された。3万9000年前のメス(10歳)で、驚くべきことに四肢や長い鼻などがほぼ完全な状態で残っていた。この少女マンモス「ユカ」の標本を冷凍保存のまま、展示している。

YUKAとは別だが、今年5月にロシアの科学者らが率いる探検隊が、北極海の島で保存状態の良い雌のマンモスの死骸一体を発掘した。科学者が色めきだったのは、このマンモスの体内には血液が残っていたこと。もしここに再生可能な細胞が残っていたら、クローン技術により、絶滅したマンモスをこの現代に甦らせることができるかもしれない。ただ科学者によると生きた細胞が残っている可能性はかなり低いという。それがむつかしくとも、遺伝子が取り出せれば、ゲノム解読できて、マンモスの多くの情報が手に入るだろう。(参考HP




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