2014年8月5日火曜日

これで解消:口内炎の治し方

口内炎になると、しばらく痛いめにあう。なんとか、短時間で楽チンに治せないものか。

口内炎には、「アフタ性口内炎」、「ウイルス性口内炎」、「カタル性口内炎」などがあるが、最も一般的なものは、「アフタ性口内炎」。

「アフタ性口内炎」(以下、口内炎という)は、まわりが赤やピンク色で2~10mmの丸く、中央が白い「アフタ」が、ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生する。10日~2週間ほどで自然に治癒する。アフタは潰瘍の仲間だが、あとは残らない。

口内炎の原因は、ウイルスや菌による感染、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(特にビタミンB2不足)、歯ブラシなどでの損傷、唾液の不足や口腔内の乾燥など。

口内炎が起こるしくみは、まだよく分かっていないようだが、上のようなことが原因で、タンパク質分解酵素のプラスミンが増加し、これが、炎症を引き起こすヒスタミンやプロスタグランジンを増加させ、血管が拡張する。

その結果、むくみが起こり、痛みが発生する。炎症が続くと、粘膜の表面がただれてびらん様になり、ただれた部分がえぐられ、アフタ性口内炎ができる。

口内炎は自然に治るのだが、それ以上悪化させないためには、口腔内を清潔に保つことが大事。イソジンなどのうがい薬を使ったり、歯磨きをして口腔内の細菌を減らすこと。

口内炎を治す薬は、以外に多く、この市場が大きいことを示している。薬には、軟膏タイプ、パッチを貼るタイプ、スプレータイプ、飲んで治すタイプがある。


【塗り薬、軟膏】
レビオ(大正製薬)
  有効成分は、パンテノール、アラントイン、グリセロールなど
  パンテノールは、ビタミンBの仲間で炎症をおさえ、皮膚細胞を活性化させる効果。
  アラントインは、新しい表皮組織の生成を助長する作用がある。

モアリップ(資生堂薬品)
  パンテノール、アラントインに加え、グリチルレチン酸、ビタミンEが配合。
  グリチルレチン酸は炎症を抑える。皮膚の血行をよくして、新陳代謝を促します。

ケナログ(ブリストル製薬)
  トリアムシノロンアセトニド (合成コルチコステロイド(ステロイド剤)の一種。  抗炎症作用がある。)

サトウ口内軟膏(佐藤製薬)
  抗炎症作用、抗潰瘍作用をもつ、アズレンスルホン酸ナトリウムを配合。

トラフル軟膏(第一三共製薬)
  アズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルレチン酸、アラントイン、
  セチルピリジニウム塩化物水和物

【患部に貼るタイプ】
アフタッチA(佐藤製薬)

ワプロン(興和テバ株式会社)  

アフタシール(大正富山製薬)

トラフル ダイレクト(第一三共製薬)

いずれも、トリアムシノロンアセトニドを配合。患部に直接貼る。


【スプレータイプ】
トラフル クイックショット(第一三共製薬)
  アズレンスルホン酸ナトリウムを配合(炎症を鎮め、痛み・はれなどの症状を改善)

【飲む薬】
トラフル錠(第一三共製薬)
  抗炎症成分トラネキサム酸、炎症を抑えるカンゾウ乾燥エキス、
  皮膚や粘膜の機能を正常に働かせるビタミンB2、B6、Cを配合。

注意:上記の軟膏タイプ、貼るタイプ、スプレータイプ、飲むタイプのいずれも併用はできない

アフタはちょっとした刺激だけでも痛いので、アフタの全体を塞ぐように軟膏を塗るか、貼るタイプがおススメ。

歯科医、口腔内科に設備があれば、レーザーで焼いてもらう方法もある。レーザー治療はすぐ終わり、一日で痛みは治まる。

口内炎




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