2014年8月13日水曜日

口呼吸で一生の顔が変わる

日本人の半数以上が口で呼吸をし、小学生以下では、8割が口呼吸をしているという。慢性的な口呼吸は、さまざまな病気の原因となるし、顔の形も変形するという。

一卵性双生児は遺伝子がまったく同じなので、顔や体つきもすべて同じになる。ところが、一方が口呼吸、一方が鼻呼吸して育つと、二人の顔はまったく変わってしまう。

口呼吸は、下あごを下げて頭 を後ろに傾けることが多くなるため、特に子どもの場合、顎の発達や顔の発育に影響を与える。

口呼吸が恒常化すると、顔面の筋肉や骨格の発育にも影響し、「アデノイド顔貌」とよばれるたるんだ独特な顔つきになる。「アデノイド顔貌」は、通常は、喉と鼻の奥にあるアデノイドが肥大してなるが、肥大していなくても口呼吸をする事で同じような顔つきになる。

口呼吸を治して、鼻呼吸を習慣化させる方法については、以前のblog「鼻呼吸のリスク」を参照(ココ)。

アデノイド顔貌




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