2016年8月10日水曜日

電気代上げるまちがったエアコンの使い方

 夏の電気代のうち、半分以上はエアコンの電気消費によるもの。経済産業省によると、エアコンを使う夏場になると家庭の月の電気代は、5月と比べ1.4倍くらいになる。

昔に比べ気温が高くなっているので、我慢すると熱中症に罹るかもしれないのでエアコンは必須。電気代を節約するエアコンの使い方をご紹介します。

電気代を節約しようとして、こまめにスイッチをオンオフしたり、エアコンを弱運転で使っていませんか?実は、それだとかえって電気代を高くしてしまっている。

エアコンには自動運転というスイッチがある。自動運転は、最もエコ運転ができるようにプログラム設定されているので、希望の温度に設定して自動運転がベスト。

こまめにスイッチをオンオフにすると、温度が十分上がってから運転させることになって、エアコンはその温度差を埋めないといけないのでがんばって運転してしまう。ちょうど車のゆっくりeスタートによるエコ運転と同じ原理が経済的というわけだ。

というわけで、30分くらい留守にするからと、エアコンは切らない方がよい。

他にもう2つ、エアコンの電気代を節約するエコ上手な方法がある。

1つは、エアコンのフィルターをこまめに掃除をすること(2週に1回)。2つめは、扇風機・サーキュレーターを使う。エアコンの風向きは水平か上向きに設定し、扇風機は首降りをできるだけ上に向けて回す。サーキュレーターはもっと便利で天井に向けて回す。

サーキュレーターを使えば、電気代がかなり違ってくること請け合いです。

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