ただし、花咲か爺さんの犬は本当は「ポチ」ではない。しかし、唱歌「花咲爺」の中で、石原和三郎が作詞した時代、一番多い名前がポチだったので、歌の中で「ポチ」と呼んだ。
「ポチ」の語源は、フランス語で小さくかわいいという意味ののプチがなまったもの。
一方、「タマ」は、諸説あって、日本に猫が入ってきた当時「宝玉(たま)」のように扱われたから、招き猫のモデルでもあるネコの名前が「タマ」だから、ネコは化け猫というイメージがあり「魂」や「霊」から「タマ」と名付けられた、などなど。
2015年のイヌとネコの名前のランキングTOP10(↓)で見るように、ポチもタマも出て来ない。
モモ、リン、ココのようにイヌでもネコでも上位に同じ名前が上がっているのが面白い。また、デザートの名前のようなモカ、チョコ、モモなどもある。
たぶんお家の中で飼うのにイヌが小型化したからでしょう。昔は、イヌは番犬としての仕事があったのに、今は家の中で愛玩動物として可愛くなったためでしょうね。