2016年8月30日火曜日

ブータン料理をご紹介。辛い、辛い、そして美味い。

ブータンの料理は、今まで食べた料理の中で、最も辛い料理だと思う。

レトルトカレーのLEEx30倍というのを食べたことがある人は分かると思うがその程度。とにかく辛い。

ブータンの料理のコンセプトは、唐辛子を野菜として使うところ。唐辛子とチーズとお米が基本。スパイスはなし。ブータン人はお米をいっぱい食べる。

民家で晩ご飯をいただいた時、4種類くらいのおかずの鉢とご飯の鉢が回され、1プレートにそれらを順番にとっていく。

お米は赤米でパサパサしていて、ジャポニカ米のように粘つくことはない。ブータンの人たちはスプーンなど使わず、右手の指でお米、おかず、唐辛子(エマ)を混ぜながら食べている。

おかずの大部分は野菜で、緑や赤の唐辛子、ジャガイモ、キャベツ、タマネギ、ニンジン、アスパラガス、さやえんどうなど。乾燥肉が入っていることもある。

いろいろなものを混ぜ合わせると、辛さもうま味になってきて慣れてくると、だんだん美味しくなってくる。


左端の赤いのが唐辛子。唐辛子をスプーン2杯くらいお米にかける。

銀の水筒には35度の蒸留酒。

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