2019年1月21日月曜日

そうなんだ:「電報を打つ」の「打つ」の意味



昨日の合格電報の続きですが,気になったのが,「電報を打つ」の「打つ」の意味。どうして「打つ」なのかしら?

合格電報は,もう今はないにしても,結婚式の時の祝電や,お葬式の弔電などまだまだ電報は使われていますよね。

歴史的には,電話がまだ普及する前に,肉親の危篤などの緊急連絡手段に電報が使われていた。


当時は,文言を電報局間でモールス信号で送っていた。そのため,1文字あたりで高い値段が設定されていた。そのため,できるだけ短く,例えば「ハハキトク,スグカエレ」のような文面だった。

モールス信号は,「トン、ツー,トン」というようにキーをたたいて電信で送ていたので,「打つ」と使ったようです。


もちろん今は,モールス信号は使っていない。NTTに電話で局番なしの115番で簡単に申し込めるし,ネット経由で簡単にココから申し込める。

今の電報は,祝電か弔電なので,好みの電報台紙を選び,定型の文章を選んで相手の住所を指定するだけ。

というわけで,現在は,「電報を打つ」ではなくて,「電報を送る」が正しいことになります。立派な電報もあって,お花をつけるもの(↓)やカタログギフトもあり,それらの場合は「電報を贈る」になるのでしょうね。





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