2019年1月20日日曜日

そうなんだ:「サクラサク」合格電報 今は昔



昨日・今日と,大学のセンター試験。その後,各大学での2次試験ですね。

そこで,思い出したのが,「合格電報」。

遠くの大学を受験する場合,例えば東京の大学まで受験のためには行っても,合格発表を見るためだけに高い旅費を払って行くことはできないので,以前は,大学の門のところで大学生が「合格電報」の受付をアルバイト代わりにやっていた。

受験番号と住所を伝えておくと,合格発表を代理で見てくれて,合否の電報を打ってくれるというもの。

1956年(昭和31年)に早稲田大学で始まったことが由来とのこと。文面には「サクラサク」が合格に使われ,反対は「サクラチル」だった。

他大学も早稲田大学に続いて始め,文面は「サクラサク」を使っていたが,個性のある文面もあった。

例えば,

東北大学は,
アオバモユル(ゴウカク)オメデトウ
ミチノクノユキフカシ(サイキイノル)

お茶の水女子大学
オチヤカオル(お茶薫る)
コノメドキマテ(木の芽時待て)

高知大学
クジラガツレタ(ゴウカク コウチ)
サイキイノル ザンネン

長崎大学
マリアホホエム(マリア微笑む)
アメノアガサキ(雨の長崎)

鹿児島大学
ホクシンカガヤク(北辰輝く)
サクラジマフハツ(桜島不発)
    
現在は,大学がキャンパス内での合格発表と同時に,ホームページ上で発表するので,遠隔の受験生でもスマホやPCで確認できるようになって,合格電報は行われなくなった。

最近知ったのですが,昔義弟が早稲田大学を受験しての帰り,校門で合格電報取り扱いがあったので,料金を支払って申し込んだのですが,電報は来なかったそうです。このような詐欺もよくあったみたいです。