2019年2月2日土曜日

回転しない「かっぱ寿司」に行ってきた



近くにある回転寿司「かっぱ寿司」が,しばらく改装で閉店していたのですが,行ってみると開店していました。

入ってみると,お寿司が回転していません!

以前の回転式のコンベアの代わりに,直線的に動くベルト式のコンベアが上下に2台あって,それで運ばれてきます。

受付で席が決まると,番号札兼ICの札をもらって,席まで行きます。メニューも今までのタッチパネルモニターの代わりに,パッドになっていて手元で操作します。

お寿司やお吸い物などメニューは,すべてパッドをタッチしてオーダーします。そうすると,ベルト式のコンベアが動いて注文したお寿司やお吸い物が運ばれてきます。

今までだと,お椀に入ったお吸い物はコンベアでは運ばれず,スタッフの人が個別に持ってきてくれましたが,すべてベルト式のコンベアでやってきます。(大きなうどんなども同じかどうかは確かめていません)

メニュー自体はあまり変わっていなかったように思います。100円皿は,1皿に普通お寿司は2貫ですが,1貫で50円で注文できるようになっていました。

お一人様の場合,色々な種類のお寿司を食べたい時にはありがたいでしょうね。

また,今までだと,食事後スタッフに来てもらって皿の数を数えてもらっていましたが,パッドで食事終了のボタンを押すだけで,後はレジでICの札を出して清算するだけ。

すぐ慣れると思いますが,席に座った時は,横にお寿司が流れていないので違和感があります。殺風景な感じです。お店のスタッフの数は減ったみたいなので,人件費は削減できるでしょう。

実物のお寿司やデザートが流れているのを食べたくなるものもあるのですが,流れていないと,定番のものだけになりやすいのが問題。

子供さんなどは,今までだと,ジュース,ケーキ,フライドポテトなどが目の前に来た方が楽しいでしょうね。逆に,目の前のフライドポテトを食べたいとごねるのがなくなるのでよいかも。

今までだと,取られないでずっと回っているお寿司は,時間が長くなると衛生的にも問題なので,多分,ある時間が経てば廃棄していたのでしょうが,新方式は,オーダーが入ってから作るので無駄がない点は○ですね。

ところで,「かっぱ寿司」の表看板にはまだ「回転寿司」の文字が残っていました。も「回転」じゃあないのに。



この写真だけ見ると,今までと同じように見えますが,















お寿司が運ばれていないときは,何もなし。ベルトコンベアも動いていません。何か殺風景。



















パッドで注文します。

















回転していないのに,「回転寿司」。





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