「いびき」は必ずしも病気ではなく、一時的な疲れやアルコールなどで、軟口蓋や舌根が上気道をふさいでいるため、「いびき」になる。
肥満が原因で喉が狭くなったり、アレルギー性鼻炎や蓄膿症などで鼻詰まりになっても「いびき」は起こりやすい。日常的にいびきが進行すると、息が気道を出入りできない時間が長くなって、睡眠時無呼吸症になり、命に関わる場合もある。
いびき対策として、最近CMでみるのが、「イビキスト」。イビキストは池田模範堂(虫刺され薬品のムヒの会社)が出しているいびき対策グッズ。
イビキストは、スプレータイプの商品で使い方としては、寝る前に喉の奥に数回プッシュするだけ。
イビキストには、特別な薬が含まれておらず、天然オイル(オリーブ油・ひまわり油・ペパーミント油)が含まれている。口の奥をコーティングすることにより空気の流れをよくするとのこと。ネットをみると、「いびき」が軽減したとの感想が多い。
イビキ対策グッズとしては、口にシールを貼る「ネルネル」や、鼻につけて鼻呼吸を良くする「ブリーズライト」などもある。
「イビキスト」は医薬品ではないので、いびき対策できるとは書かれていない。「寝息のエチケットスプレー」と書いてある。病気につながる「いびき」の場合、病院に行きましょう。
「いびきが2人を遠ざける」「寝る前の新エチケット」CMのキャッチコピー。