スイカの栽培は、普通に畑などで栽培すると、葉がそこら中に広がり場所をとる。垂直に育てるとみどりのカーテンにもできるので便利。実を収穫できるメリットもある。
雄花、雌花ができ、うまく受精するとスイカの赤ちゃんができる。めしべの根元がふくらみ、日々大きくなる。1日だけでもだいぶ大きくなる。
気がついたことがある。朝その実を見ておいて、夕方見ても大きさはほとんど変化しない。ところが、翌日朝に見ると一回り大きくなっている。
植物の光合成は、光が必要な「明反応」と、明反応によってできた化学エネルギーを糖分などに変換していく「暗反応」からなる。暗反応は光がなくても起こるので、夜にも進行し、スイカは特に夜に大きくなるというわけ。
1日め
2日め
3日め
垂直栽培の場合、スイカの実が重いのでアミに入れ支柱で支えている。