2017年9月13日水曜日

高橋一生演じる「政次」の処刑シーン


少し前ですが、放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第33回「嫌われ政次の一生」を見られたでしょうか?

歴史上の人物が、歴史の大きな流れに関わっていくのが「大河ドラマ」でしょうが、今のところ「大河」とはあまり言えない歴史ドラマになっていますね。

高橋一生演じる「政次」の磔つけ処刑シーンは迫力の演技。ファンの中では「大河史上に残るラブシーン」と評されているそうです。

政次は、井伊そして直虎を守るため「自分がやった」と自己犠牲に出て、捕らえられ磔つけになる。

直虎は自ら槍を手に持って、政次を一突きにする。
「地獄へ堕ちろ、小野但馬」「ようもここまで、我を欺いてくれたな」「日の本一の卑怯者と、未来永劫語り伝えてやるわ」

政次は、笑顔を見せながら、
「もとより、女子ども頼りの井伊に未来などあると思うのか」「生き抜けるなどと思うておるのか」「やれるものならやってみよ」「地獄の底から見届け……」そして、息を引き取る。

直虎は、政次を苦しませることなく、自らの手で送ってやったのでしょう。悪役を最後まで演じた政次が悲しい。

政次の残した辞世の句「白黒を つけむと君を ひとり待つ 天伝ふ日ぞ 楽しからずや」に全ての気持ちが込められている。