2018年4月16日月曜日

鶏肉を「かしわ」と言わない県


鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶでしょうか?県によっては、「かしわ」と言って理解できない人がいるそうです。

そもそも鶏肉のことを何故「かしわ」と言うかだが、話は奈良時代に遡る。中国を経由して伝来した仏教がこの時代に国教になる。

天武天皇の時代、動物の肉を食べるのを禁止する「肉食禁止令」が発令される。

庶民の中では、実際には動物の名前を使わないで肉食が続けられた。猪肉が「ぼたん」、馬肉が「さくら」、鹿肉が「もみじ」、そして、鶏肉を「かしわ」と呼んだわけです。

それでは、どうして鶏肉が「かしわ」なのかだが、鶏の羽の色と柏の紅葉の色が似ていたからだそうだ。「黄鶏」と書いて「かしわ」と読むそうだ。

理由はよくわからないのだが、長い年月の間に「かしわ」と言う呼び方は、名古屋以西の西日本に限定された。

ただ、西日本でも香川県、岡山県、兵庫県では、鶏肉一般ではなく、老鶏の肉を「かしわ」と呼ぶそうだ。また、何故か広島県は「かしわ」はあまり使わないらしい。

ご自分の県がどうなのか、「かしわ」と呼ぶ県の日本マップは、ココ

ところで、マージャンの竹模様牌(ソーズ)の「イーソー」(↓)を「かしわ」と呼ぶのはどうでしょうか?広島大学を出た義理の父が「かしわ」と呼んでいました。