2018年4月30日月曜日

イギリス王子誕生 その名前は「ルイ」その由来について


イギリス、ウィリアム王子とキャサリンさんの第3子となる男の子が誕生しましたね。ジョージ王子とシャーロット王女に続いての赤ちゃんです。

エリザベス女王にとっては6人目のひ孫で、王位継承順位は5位とのこと。

名前も決まって、「ルイ・アーサー・チャールズ」になりました。ルイ王子の名前の由来を考えてみます。

「ルイ」というのは、王室の多くの人が使っていて、父親のウィリアム王子の名前(ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ)にも入っていますし、ジョージ王子のミドルネーム(ジョージ・アレクサンダー・ルイ・オブ・ケンブリッジ)にもなっています。

「ルイ」というと、フランスの「ルイ1世」とか思い出しますが、イギリスも「ルイ」はよく出てきます。

次に、「アーサー」ですが、伝説の王アーサー王からきているのだと思います。

最後に「チャールズ」。「ルイ」王子からみておじいさんの名前はチャールズ。ダイアナ元妃がお婆さん、亡くなってから時間が経って、もう「お婆さん」ですね。

ちなみに、「ルイ」王子のお父さんのウィリアム王子の名前は、英国王室初代の王様「ウィリアム1世」に由来し、ウィリアム王子の弟のヘンリー王子の名前は英国王室2代目の王様ヘンリー1世が由来。

自分の血統を名前で代々つないで行くのは、どこの国でもあって、惨殺されたアルカイーダの「ウサマ・ビン・ラディン」も「ビン」というのが、子孫とか息子ということで、「ラディン家の子供」という意味。





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