小郡駅(現新山口駅)の駅弁「かしわめし」しか知らなかったところ、TVで北九州の「東筑軒のかしわめし」というのを「ケンミンショー」でやっていた。
それも3色で、見た目は同じではないか(↓)!
調べてみると、ナント小郡の「かしわめし」はすでに(2015年に)販売を終了していた。(後記:すいません。後で調べるとまだ売っていました。2018.5.30時点)
実は、どちらの「かしわめし」も見た目がほとんど同じで、鶏の出汁で炊き込んだ米飯の上に甘辛く煮た鶏肉・錦糸卵・海苔を3色に並べている。小郡駅の鶏肉はそぼろだった。
「東筑軒のかしわめし」は、折尾駅、黒崎駅、小倉駅など北九州の駅で売られているそうだ。鶏肉は細かく刻んだもので、そぼろではない。
同じような駅弁は、小倉駅、門司駅で売られている「小倉のかしわめし」、鳥栖駅・久留米駅などで売られていてる「中央軒のかしわめし」がある。
宮崎県の都城駅の「せとやま弁当のかしわめし」は、そぼろや刻まれているのではなく、薄く切った鶏の胸肉5枚がのっている。