2018年4月10日火曜日

そうだったのか:「マシュマロ」の起源


ご存知「マシュマロ」は、白くてフワフワしたおやつ。日本ではもう1つ人気がないですが、米国では定番の1つ。

「マシュマロ(marshmallow)」の名前は、ハーブの仲間であるmallow plant(ウスベニタチアオイ)に由来する。

「マシュマロ」が最初に作られたのは、古代エジプトだそうで、mallow plantの根をすりつぶして蜂蜜を混ぜることで作られた。

現在の「マシュマロ」の白くてフワフワしたものになるのは、19世紀後半。

砂糖と卵白を泡立てたメレンゲとゼラチンを混ぜて成型して冷やして固める。最近は、卵白を使わず、ゼラチンとコーンスターチ、時には大豆タンパクや増粘剤などを使っていることが多い。

ちなみに、日本では1887年(明治20年)に、岡山県の「つるの玉子本舗」が、日本初のマシュマロ菓子「つるの玉子」を製造・販売した 。マシュマロの中に黄身餡が入っている(↓)。上品な和菓子に仕上がっている。





広島ブログ