あるBlogを拝見していて(ココ)、以下の疑問がありました。
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「蛍は英語で firefly と言うのだそうです。
ハエ=fly
トンボ=dragonfly
ホタル=firefly
チョウチョ=butterfly
英語では、ハエもトンボもホタルもチョウチョも同じ仲間なんですね。
dragonfly、firefly は成り立ちが想像できます。龍のような虫、火を持つ虫。
butterfly、バターの虫がどうしてチョウチョと呼ばれるのか、理解できません。
butter て、あの乳製品のバターだよねぇ。
他にももっと fly 一族のメンバーがいると思うのですが
教えていただけませんか。」
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なかなか素晴らしい観察力!早速調べてみました。
「fly」というのは、英語で「飛ぶ」という動詞でもあり、羽を持って飛ぶ虫にflyがつくものがいます。ただ、カブトムシはbeetle、蛾はmoth、セミはcicadaなので、羽があって飛べてもflyにならないものの方が多いです。
それで、書いていらっしゃるように、dragonfly、fireflyはともかく説明できます。
さて問題は、「butterfly」。
いくつか説明を見つけました。
- 「妖精や魔女が蝶の姿をしてバターやミルクを盗むとういう迷信から。
- キンポウゲは、英語で「buttercup」といって、バターと同じ黄色い花をつける。同じように、黄蝶に代表される蝶を「butterfly」と呼んだ。
- バターのような糞を排泄することから。
ちなみに、他のfly一族ですが、
fishfly カゲロウ
dobsonfly ヘビトンボ
blowfly クロバエ
greenbottle fly 金バエ
bluebottle fly 銀バエ
fruite fly コバエ
gadfly アブ
greenfly アブラムシ
dobsonfly ヘビトンボ
blowfly クロバエ
greenbottle fly 金バエ
bluebottle fly 銀バエ
fruite fly コバエ
gadfly アブ
greenfly アブラムシ
と、マイナーな虫が多いです。