2018年7月16日月曜日

映画紹介:「シェイプ・オブ・ウォーター」2018アカデミー賞受賞作品



「シェイプ・オブ・ウォーター」は、2017年12月に一般公開された米国の映画。

2018年3月の第90回アカデミー賞では作品賞など4部門を受賞し、第75回ゴールデングローブ賞でも2部門を受賞した。

1960年代の米国が舞台。発話障害で手話でしか話ができないイライザは、映画館の上にあるアパートで独りで暮らしていた。

イライザは、機密機関「航空宇宙研究センター」で清掃員として働いていた。センターにホフステトラー博士が一体の生き物の入ったタンクを運び込む。

典型的に偉そうな軍人ストリックランドが、その生き物を邪険に扱って指を失う騒ぎがあった。

清掃のために部屋に入ったイライザは、初めてその生き物と出会う。生き物はアマゾンで捕獲された「半魚人」だった。イライザは、半魚人と手話でコミュニケーションできることに気づき、次第に親密な関係となっていく。

ストリックランドは、この生き物の秘密を明らかにするために解剖することを言い出し、上司の許可をとる。

それを知ったイライザは、知り合いに協力してもらって、センターから連れ出すことを計画した。

映画全体は昔に作られたような体裁になっていて、独特の世界観に仕上がっている。SFとも恋愛映画とも言える作品。

監督は、「パンズ・ラビリンス」などのギレルモ・デル・トロ、イライザ役はイギリス女優のサリー・ホーキンス。




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