スーパーで、知らない白身の魚の切り身が売っていました。名前を見ると、「バサ」。
値段はお安めなんですが、知らない魚にはなかなか手がでないもの。
「バサ」は、ナマズ目パンガシウス科に属する淡水魚。東南アジアのメコン川やチャオプラヤ川の流域が原産。
以前にこのBlogで紹介した「パンガシウス」と同じものだった。
「パンガシウス」は、外食産業でよく使われている白身魚だが、スーパーのイオンが、うなぎ蒲焼の代わりという触れ込みで、蒲焼にして売出している。
「パンガシウス」は、イギリスのフィッシュ・エンド・チップのフィッシュやフィッシュバーガーにも使われている。養殖が容易で1メートルくらいの大きさになる。
ところで、今年の土用丑の日は、 7月20日(金)と8月1日(水)。うなぎの捕獲量が激減していて、値段が高騰しているとか。「パンガシウス」の蒲焼きを試すにはよい機会かも。