大阪駅に行くことがあると,リピートしているのが「イカ焼き」。梅田阪神百貨店の地下にある名物です。
元は,地下のフードコート「阪神甘辛のれん街」の中にありました。座るところもなく露天のようにたくさんの食べ物屋が並んでいる場所の一角にありました。
歴史的には,1957年に阪神百貨店ができた時から開店しているそうで,約60年の歴史。
現在は,そのフードコートはなくなり,場所は異なりますが,同じ地下にあります。
さて,その「イカ焼き」ですが,普通は,露店などにある,丸ごとイカを使う「イカの姿焼き」のことでしょうが,大阪のは,お好み焼きに近い「粉もの」。お店にはいつも行列ができています。
細かくしたイカの切り身を小麦粉の生地に混ぜ,大きな鉄板で上下に押しつけて焼きます。クレープみたいになったものに,ハケでとんかつソースをかけます。
モチモチとした食感で、たくさん入ったイカ切り身の香りと味が素晴らしく,少しだけ塗られたソースが,若干の焦げとマッチしていて美味しく,リピートしてしまいます。
「イカ焼き」は,半分に折られていて,内側にソースが塗られています。1枚140円。
お店にはいつも行列ができています。